2008.8.29 Jet Set UK

Summer Sonic artist interviews with Hot Chip & Los Campesinos, last chance to win Virgin Atlantic Airways summer music festival artist signed T-shirts, a street festival in London & more..

HOT CHIP – INTERVIEW

Guy: ホット•チップのアレックスさんとジョーさん、ようこそ!こんにちは!

Hot Chip: こんにちは!(笑)

G: 大丈夫ですか?(笑)

HC: 大丈夫だよ!今ラジオモードに切り替えたよ!

G: そうですよね!雑誌のインタビューはゆったりした感じですけどラジオはテンポが早いですからね!

HC: そうだね(笑)

G: サマソニは今年いかがですか?

HC: んん、まだあまり体験してないよ。昨日来てリハーサルをしたけど、からっぽの部屋で弾いていたからあまり雰囲気は感じ取れなかったよ!今日も着いたばっかりだけど今夜のライブが楽しみだし、いい雰囲気だよ!他のバンドを見るのも楽しみにしているよ!

G: 私の知っている限りでは、ホット•チップのライブはCDととても違う体験ですけど、出来るだけちがう体験にしているのですか?

HC: ああ、そうだね。絶対的にCDのリコーディングをライブにしようとはしないね。アルバムを作った時に使った楽器と違う物を使うしね。だから音も変わってくるよ。もっとテンションの高いロッキーな感じになるね。幾つかの曲は1年位弾いているから自然にちょっとずつ変わって行って進化して行く感じだよ。だからリコーディングとは違う形になっていくね。他のバンドもそうだと思うよ。

G: フェスのライブと他のもう少し小さいクラブライブの体験は全然違う物ですか?内容の事を考えたり、違うライブセットにしますか?

HC: そうだね。フェスでは皆すごく楽しみたいだけだから普段のセットの様に時間をかけてゆっくりやるよりも、俺たちのアップテンポの曲を一気に連発して終わるって言う感じかな!(笑)

G: そうですね、入って、弾いて、終わりっていう感じですね!

HC: そうだね。長年そのアドバイスに反逆していたけど今はそうなったよ。

G: やはり自分の本当の持ち味が出せるクラブセットとかの方が好きですか?

HC: 両方ともいい面はあるよ。フェスでのうるさい、パワフルなセットをして早く終わらせて、観客がもっと欲しがっている気分にさせるっていうエキサイティングな気持ちはすごく好きだし、クラブとかでもうちょっとリラックスしたヴァイブでおとなしい物を弾いたりして、1時間半とかかけて、観客を音の旅に連れて行くのもいいね。

G: 一番思い出に残っているフェスはありますか?

HC: 今年の夏はグラストンベリー、ロスキルダー、ベルギーのヴァークターは最高だったよ。今年はフェスで最高なショーをいっぱいやったよ。デンマークで裸の男の人がクラウドサーフィンしたし!あれは良かったね!グラストンベリーでは観客が3万人位いて素晴らしかったよ!それと俺たちが長年ファンだったウァイリーっていうアーティストが彼の曲’Wearing My Rolex’を一緒に演奏してくれたんだ。本当に楽しかったね!

G: 彼のローレックスをはめさせてくれましたか?

HC: (笑)ああ、盗んだよ!(笑)

G: お名前についてお聞きしたいんですけど。ホット•チップは食べ物のホット•チップですか?(笑)それともギャンブルのホット•チップですか?

HC: わざと解りにくい名前にしたんだ。

G: 理由はありますか?

HC: いや、別にいい理由はないよ。俺たちが16、17歳ぐらいの時に学校で選んで、その時は面白いと思って選んだんだ。だから今もそのまんまだよ!(笑)

G: 若い頃誰に、何にインスパイアーされましたか?ミュージシャンだけでなく、個人的にどういう物に影響されて今の自分達がありますか?

HC: 俺の中で大きいインスピレーションだったのはキアラン•ヘプドンだよ。ドミノーレコーズでフォーテットっていう名前で音楽を作っているんだけど、彼とは12歳から学校が一緒だったんだ。彼は何歳か年上なんだけど、彼に色んな音楽を紹介してもらったんだ。十代の頃にはペイヴメントとかウィル•オルダム。その後はセオ•パリッシュ、ベリアル、ロン•ハーディー、もう様々なアーティスト!彼は幅の広い音楽が好きで、新しい音楽をいつも聞いているから、それをいつも俺に教えてくれるんだよ!だから彼からは色々学んで来たよ。

若い頃から俺の音楽のヒーローはブライアン•イーノだったよ。彼はいいポップミュージックを作るし面白い論理的なひねりがあるから尊敬するよ。彼が音楽について書く物とか、音楽作りについて書く物は面白いよ。とてもインスパイアーされるよ。

G: 日本人のお友達がイギリスに向かったらどこへ連れて行きますか?おすすめする場所はありますか?

HC: やっぱり日本人にはいい本物のイングリッシュパブに行ってみてほしい。俺は東ロンドンに住んでいるけど、そこら辺にはいっぱいあるよ。パブに行ってビターのパイントを飲むといい。かなりイギリス人的だね。クラブだったらグラズゴーにあるサブ•クラブに連れて行くね。9年位前からある伝説的なクラブで毎週日曜日に俺の友達のオプティモが朝の4時まで回していて、最高だよ!音楽もすごく幅の広い物が聞けるよ、テクノ、ロックンロール、ディスコ、もうクレイジーだよ!それと皆すごいDJだからイギリスで一番いいクラブだと思うよ!

G: それでは日本で楽しい時間をお過ごし下さい!音楽をありがとうございます、ホット•チップのお二人!

HC: ありがとう!

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